SAJアルペンチームとは – 使命・目的
【使命】
SAJの掲げる「メダル奪還プロジェクト」を達成するべく、育成強化に必要な「資金+環境+人材」の確保と仕組み作りを構築し、理念に乗っ取って活動していくことを使命とする。
【目的】
本連盟では、オリンピック冬季大会でのメダル獲得を最大の目標として、選手の育成強化を行っている。 その中でもアルペン種目は、2006年に皆川賢太郎選手が4位を獲得したものの、メダルは1956年コルチナダンベッツォ大会から獲得しておらず、多くの日本アルペンスキー関係者の悲願である。 ウインタースポーツにおいて最も人口の多いとされる同種目でのメダル獲得は、日本国民に夢と希望を与え、活気ある生活へ大きな役割を果たすことにつながることは間違いない。 この目標を実現するため、アルペン部では、短・中・長期の育成・強化計画を策定している。その計画の実行によって、優れた資質を有する選手の発掘・育成、世界に通用する体力の強化、正確で安定した技術の習得が可能となる。 中でも、世界レベルの技術を習得するためには、通年で豊富な滑走量を確保することが必要不可欠であり、必然的に、ヨーロッパ氷河や南半球のスキー場などでオフシーズンにどれだけトレーニング出来るかが、大きな鍵をにぎる。 また、女子選手についてはこれまでオリンピック冬季大会へ13名の選手を輩出し延べ19名の選手が活躍。しかしながら、1992年にアルベールビルで川端絵美選手がDHで11位に入ったのが最高順位。 男子チーム同様に女子チームのへの期待は女子選手達の悲願である。