【Vol.4】 及川貴寛 選手/サンミリオンSC
2013/11/12
【インタビュー】男子EC TEAM – 貴寛 TAKAHIRO
〈プロフィール〉 及川貴寛 OIKAWA Takahiro 1989年北海道富良野市生まれ。現在、サンミリオンSC所属。2010/2011シーズンシニアチーム入り後、2013/2014シーズンシニアチームへ復帰。使用スキーHART。http://ameblo.jp/takahiro0328/ ――いよいよレースに向けての遠征だが今の心境は? 11日の出発に向けて、現在準備中ですが体調も良く出発を楽しみにしています。 (※インタビューは遠征出発前の打ち合わせ時に行われました。) ――2年ぶりのシニアチーム入りということで、前回までの遠征で感じたものや、 思うところなどを聞かせてもらえますか? シニアチームメンバーとなったことで、精神的にも気持ちが引き締まり、まわりの選手や環境もレベルが高くなりました。 夏のニュージーランド遠征は、いろいろ苦戦した点もありましたが、ヨーロッパカップチームから選抜されてワールドカップチームと練習も出来、良い経験になりました。 ワールドカップチームではクリスチャンコーチからのアドバイスは勿論のこと、湯浅選手や佐々木選手も技術的アドバイスをしてくれ、非常に勉強となりました。 選手目線でのアドバイスはやはり受け入れやすく、貴重なことですごく役立っていると感じます。 前回の秋季遠征は、中斜面では良いタイムもあったのですが、急斜面が課題となっているので、今回の遠征ではその部分を克服しながらレースに臨みたいです。 もう一点は、左右のターンで偏りがあり、よりバランス良くするために苦手なターンを修正してきました。 ただ、悪い方(ターン)を修正してたら良い方(ターン)が乱れたりするなど、なかなか左右バランスがとれないので、そこも今回修正したいところです。 シニアチームに入ったことで、生活面から毎日緊張感があり充実感を感じます。 練習の結果などもこれまで以上にこだわるようになりましたし、これからも前向きに集中して継続していきたいと思っています。 ――最後に、今シーズンの具体的な目標をお願いします。 目標は、ヨーロッパカップでしっかり攻めて滑ることです。 30位目指しながらワールドカップ(メンバー)にセレクションされるように頑張りたいと。 今季はファーイーストカップではなく、敢えてヨーロッパカップでの転戦を選び、実力と経験を積んでいきたいです。 応援宜しくお願いします。
〔インタビュアー:男子ヘッドコーチ 岩谷高峰 編集:アルペンマーケティング委員会 2013/11/11〕